逃げることは悪くない
まあ、こいった手の本は最近比較的よく見るので、私が書くまでもないかもしれませんが、一応。
日本で生まれ、日本で育った純日本人にとって、忍耐は美学みたいなのが叩き込まれているかと思います。逃げたら、負けみたいな。
ZARDの有名な曲。負けないで、もう少し。最後まで走り抜けてとか、
負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じ抜くこと。
といった曲は本当に日本表していますよね。
ZARDの方って事故死みたいですけど、自分は自殺だったのではないかと思います。
非常に不謹慎だとは思いますが、最後の闘病生活はとても厳しいものだったのではないかと勝手に推測している。そしてあんな歌を歌ってしまったばかりに、世間には自殺と公表できずに、事故死といった軽く病院側に責任があるような感じで亡くなってしまったのではないかと推測している。応援歌として評価は高いようだが、結局自身の首を閉める結果になってしまった。
もちろん、頑張ることを完全に否定をしているわけではないか、ある一定の物差し、基準みたいなのは必要なのではないかと考えている。例えば10時までは残業はするが、それ以上はしないとか、1年は終電で帰ることはやるが、来年はやらないとか。どこかで基準を設けないと、ただうつ病になってしまう。
女優とか、歌手とか、芸人とか、一般的に成功する人は一握りの世界で、いつまでも固執しないで、30になったらきっぱり辞めるとか、そういった基準も必要なのではないかとも思う。
私はプログラマーになることを諦めました。完全にセンスがないし、実際自分自身もそんなにプログラムのこと好きではないことに気づきました。